発達教育課程初等連携教育専修


井村 礼恵准教授
専門領域
- 環境教育学
- 幼児教育学
- 民族植物学
- 生活科?総合学習
自己紹介
私はその子ひとりひとりにとって「興味?関心があり、価値があると感じられる学習活動」とはどんなものなのかということに関心があります。
自分の大切にしているものや夢中になっていることについて、目を輝かせながら、「ねえ、聞いて聞いて!」と声をかけてくる子ども達や、子どもの内から育つ力を信じて、子どもとともに在る教師の姿を見ると、心が揺さぶられ、嬉しくて涙が出そうになります。
研究テーマ?研究活動
「生活科」は幼小接続や低学年指導の発達特性に合った学習を行うという背景のもと、平成元年に新設された教科です。「生活科」は学校教育に対して、「体験を重視する教育」「個を重視した教育」「家庭や地域と連携した教育」について提起をしてきました。また、生活科や総合の実践に力を入れて取り組むことは、大きな目で見れば「校種間の接続」を実現することになります。初等連携教育専修の皆さんには、幼小接続や「生活科」等の総合的学習を専門としているという自信を持って、教育現場で活躍して欲しいと期待しています。環境を通した教育の中で、子ども達が主体的に活動し、自立自学に向かうということについて、広く教育を捉え、一緒に考えていきましょう。
担当科目
- 幼児と環境
- 幼小接続教育内容論A
- 保育内容「環境」指導法
- 生活科教育Ⅰ
- 生活科教育Ⅱ
- 総合的な学習の時間の指導法
- 生活科?総合学習教育論
- 専門演習
- 卒業研究
- 生活科?「総合的な学習の時間」実践論(専攻科)
ゼミ紹介

- ■参観?研究会への参加
- 保育所?幼稚園?認定こども園?小学校の授業参観、公開研究協議会、各研究会など
- ■環境教育関連施設見学?調査
- 農園、冒険遊び場(プレイパーク)、動物園、水族館など